2007.02.17 Saturday
TAKE 41「デイジー」「デイジー(ANOTHER VERSION)」






第41回目は「デイジー」「デイジー(ANOTHER VERSION)」です。
この作品は掲載するかどうか最後まで悩みました。
1回観ただけではストーリーも心理描写を理解するのがとても難しかったからです。
でもTSUTAYAで「デイジー(ANOTHER VERSION)」というのを見つけてどんなものか
観てみることにしてから判断しようと決めました。
そしてこの作品が意図するもの、初回の映画ではうまく伝えきれなかった想いが
「デイジー(ANOTHER VERSION)」を観ることによって深く理解することが出来ました。
結局、「デイジー」を観て、「デイジー(ANOTHER VERSION)」を観て、そして
「デイジー」をもう一度観ました。三回交互に観ることでこの作品が何を
伝えたかったのかわかったような気がしました。
それで、この作品をこのブログに掲載することを決めました。
1回目でストーリーの大筋は理解しました。しかし、何度も三人の主人公の視点で
ストーリーを戻っては繰り返しになるため役者さんの心理描写がうまく伝わって
きませんでした。
2回目でストーリーの構成が変わって時間の流れは一定のまま、三人の心理描写が
同時進行で進む為、三人の心と心のすれ違いがとても理解しやすくて1回目を
観てるだけに役者さんの心とシンクロする部分が出来てとても心地よく観れました。
3回目で初回作品を見直すことでこの映画で伝えたかった想いと主人公の一人である
パクウィ(チョン・ウソン)の本当の想いが後になって真相が分かる展開にしたかった
アンドリュー・ラウ監督の想いを理解することが出来ました。
画家を目指すヘヨン(チョン・ジヒョン)と暗殺者でありヘヨンに心を寄せる
パクウィ(チョン・ウソン)とICPOの警官であるジョンウ(イ・ソンジェ)の
三人の主人公の交錯する愛情と友情がとても心地が良かったです。
後半で三人がヘヨンの家でやり取りする画面三分割の心理描写は切なくて
観ているこちらがやりきれない想いになってきます。
この映画で最も好きなシーンはやはり最後にヘヨンが自分が本当に探していた人は
ジョンウ(イ・ソンジェ)ではなく、パクウィ(チョン・ウソン)であることに気づき
パクウィに自分の本当の気持ちを伝える為に広場で絵をかざして声の出ないヘヨンが
パクウィに自分の想いを告げるシーンです。
涙こそ出なかったものの最も心を揺さぶられた瞬間です。
多分1回だけ「デイジー」を観て「インファナル・アフェア」と比べると特に
物足りない映画だと想う人が多くいるような気がします。
でも「デイジー」と「デイジー(ANOTHER VERSION)」を1回づつ観るだけでも
感想が変わってくるのではないかと想います。
また劇中で使われている曲がよかったです。
あと今回はこの作品を見る上であらすじがわかってしまうと面白さがかなり
激減すると思うので細かいあらすじは書きませんでした。
この映画はデイジーの花言葉「心に秘めた愛」を好む方におすすめです。
「デイジー(1回目)」 75点/100点満点中
「デイジー(ANOTHER VERSION)」 80点/100点満点中
「デイジー(2回目)」 85点/100点満点中
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TBありがとうございました。
アナザー・バージョンをみてすっかりウソンさんにはまってしまいました。
何でアナザーバージョンとインターナショナルバージョンが逆じゃないのか今でも不思議なのですが,最近は,あまりに見すぎて違いすらごっちゃになっています。
ちゃんと整理しないといけませんね。